TRIO CONCERT 早春のプレリュード

開催日: 2026年3月6日カテゴリー: , ,

刀根由貴子:ピアノ

上野美科:ヴァイオリン

宮田浩久:チェロ

今回のトリオがイチオシとしてお届けするのは、ドヴォルザークのピアノ三重奏曲として最も有名な第4番「ドゥムキー」。「ドゥムキー」とはウクライナの「ドゥムカ」という民謡の複数形です。また、チェコ語で「ドゥムカ」は「回想」や「瞑想」を意味することもあります。曲はスラヴ的な愁いを含んだ美しい旋律で人生の哀感とも言うべき深い抒情を描いています。早春の、まだ肌寒い空気の中に冴えわたる演奏をお楽しみください。

日時:2026年3月6日(金)18:30開演(18:00開場)

入場料:2000円(当日2500円)※未就学児入場不可 12月19日10時~販売

取扱い:CS赤れんが、山口情報芸術センター、山口市民会館、サンパークあじす

託児サービス:子ども1人につき500円。2/27(金)までに要申込

主催者連絡先: CS赤れんが/083-928-6666 

【プログラム】

ドヴォルザーク/ピアノ三重奏曲第4番<ドゥムキー>

エルガー/<威風堂々>

チャイコフスキー/<花のワルツ> ほか

【プロフィール】

刀根由貴子 Piano

桐朋学園大学ピアノ科卒業。

2004年、コンツェルテウム国際ピアノコンクール(ギリシャ)に出場、ファイナリストとなる。現在、後進の指導にあたりながら、室内楽アンサンブルや伴奏者として活動中。山口県立防府西高等校、山口芸術短期大学非常勤講師。

上野美科 violin

4才よりPeabody音楽院にてヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。’11, 有田正広氏らとNHK名曲アルバム収録。’13,’25,宇部市民オーケストラ定期演奏会にてメンデルスゾーン/Vn協奏曲を演奏。福岡古楽音楽祭、防府音楽祭、ばらのまち福山国際音楽祭などに出演。響ホール音楽アウトリーチ事業 ’08~’15年度登録アーティスト。元・響ホール室内合奏団コンサートマスター。元クラシカル・プレイヤーズ東京メンバー。北九州グランフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。北九州音楽協会、広島アーティスト協会会員。山口県芸術文化振興奨励賞受賞。エリザベト音楽大学講師。

宮田浩久 Cello

宮城県仙台市出身。東京芸術大学入学後、ドイツ、フランスに留学し研鑽を積む。東京交響楽団との協演でデビュー。ロワール弦楽四重奏団を結成。30歳より九州交響楽団チェリストとして福岡に移り住む。現在、九州交響楽団のチェリストとして活動する他、室内楽、ポップスなど幅広い分野において活動している。ジャズやシャンソンの分野においても、山下洋輔他多数のアーティストと共演・録音を行っている。熊本大谷楽器店特別講師、福岡女子短期大学、長崎大学非常勤講師。